Life Story ~それぞれの人生~ ご親族とのご対面について 私たちの想い

ライフガーデンに来られる故人様の中には、身内の方がいらっしゃらない、というケースも少なくありません。

そんな中、故人様の為に私たちができることを精一杯お勤めさせていただく。

故人様が歩んでこられたそれぞれの人生をしっかりと大切にしていくためにできることは何か、という事をスタッフ一同常に考えながら故人様をお迎え、お見送りしています。

そんな中でも特に、長年お1人暮らしをされて、老人ホームからライフガーデンでご葬儀をされる故人様と、そのご親族の方とのそれぞれのLifeStoryをご紹介します。

目次

ずっと身寄りがいないと言っておられた故人様とご親族との再会

老人ホームのスタッフの方からご連絡を頂き、故人様を安置所にお預かりしました。

その時に、老人ホームのスタッフの方から「この方は身寄りがいないので、せめてスタッフが見送りをしてあげたい」ということでスタッフの方が数名お別れにお越しになりました。

私たちスタッフは、できるだけ安置されている期間に故人様のご親族がいないか、故人様と関わりのあった方へできるだけ連絡ができるように、故人様に寄り添ったお別れができるように、行政の担当の方や福祉担当の方との連携を取っています。

今は火葬の都合もあり、お亡くなりになってから火葬されるまでのご遺体の保管期間が3日から4日に及ぶことが多いです。

その期間の中で出来るだけ、御身内の方がいないか、お知り合いがいないか、故人様を知る方がいないか、行政の方が故人様と繋がりのある方を、ご遺体を安置している間に探して、ご希望があればお会いいただける機会を設けています。

そんな中、諸手続き(死亡届や火葬許可などの行政の手続き)を行う際に、必要な戸籍の情報を福祉担当の方がを確認したところ、御身内の方がいらっしゃる事が判明しました。

そこで御身内の方へご連絡をさせていただくと、「是非会いに行きたい」ということで、ライフガーデンにお越し頂き、故人様と直接ご対面できるようになりました。

お目にかかるのがお亡くなりになってからではありますが、最後のお姿を見てお別れができたことは、ご親族にとっても「悔いのないお別れになった」とお聞きして、私たちもお繋ぎできたご縁に感謝しました。

故人様が過ごされた人生を大切にしたいという想い

亡くなられたときはたくさんの方に見届けて頂いたけど、最後のお見送りには直葬となりご葬儀を迎えて火葬されていく・・。

言葉だけでお伝えするととても簡素に聞こえてしまいますが、私たちはその方が過ごされた人生を大切にしていきながら、直葬を執り行います。

私たちスタッフの対応一つで、直葬が心温まるものになるか、それとも事務的で冷たいものになるかが左右されます。

故人様の最後の旅立ちに立ち会うという重責を担う以上、私たちは故人様の人生を大切にしたいという想いでお手伝いをしています。

また、直葬という葬儀を選択されたことによって、ご対面されたご親族様に不安を感じないようにお声がけをさせていただいております。

小さなお別れホール ライフガーデンでお世話になってよかった

施設の方からのご依頼でこの度私たちが故人様をご担当させていただきました。

淡々と業務をこなすように故人様のお見送りをするのではなく、故人様の人生に寄り添ったお見送りをしていけるように、私たちはいつでもご相談を受け付ける体制を整えております

ライフガーデンでお世話になってよかった、そんなお声を頂ける瞬間に、故人様への感謝の気持ちを伝えながら日々の取り組みをしております。

ライフガーデンでは、大阪府一円のネットワークで、提携先での直葬、福祉葬、家族葬などのご案内をしています。

「こんな時、誰に相談していいかわからない」「もしもの時、どこに相談していいのかわからない」というご不安が少しでも解消できるサポートをしておりますので、お気軽にご相談下さい。

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この記事を書いた人

ちいさなお別れホール ライフガーデン
直葬・1日葬のことならお気軽にご相談ください。
心を込めてお見送りしております。

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